ELPO Compliance · トルコ・コンプライアンスレイヤー
CSMSはそのまま。トルコ対応へ。
プラットフォームを作り直さずに、EPDKとGİBに準拠。ELPO トルコ・コンプライアンスパッケージは、充電ネットワーク管理ソフトウェア(CSMS)と、トルコのエネルギー規制当局 EPDK および歳入庁 GİB との間に入る独立したレイヤーです。CSMS はすでに扱い慣れた OCPI でやり取りするだけ。トルコ固有の報告はすべてパッケージが引き受けます。
トルコでの充電ネットワーク運営は、充電器を設置して終わりではありません
2つの機関に対し、異なる2つの形式で、遅延なく報告する義務があります。
EPDK
コネクタは空いているか、充電は開始したか、終了したか、供給した電力量はどれだけか、価格はいくらか — それぞれが個別の呼び出しで、順序とタイミングも個別に決められています。
GİB
すべての充電器の登録と、電子印章で署名された販売報告。
海外の CSMS はこうした要件を一切知りません。規制を自社コードに書き込めば、その代償は大きくなります。ルールが変わるたびにソフトウェアの改修が必要になり、国ごとに別バージョンを抱え、そして最も厄介なのは、報告の送信漏れに誰も気づかないことです。
解決策:規制報告をソフトウェアから切り離すレイヤー
コンプライアンスパッケージは CSMS と規制当局の間に位置します。CSMS は標準の OCPI フローでデータを送るだけ。EPDK への報告と GİB への販売報告は、パッケージが作成・送信・追跡します。OCPI に対応していない CSMS 向けには、5つのイベントだけのシンプルな REST ゲートウェイを用意しています。
CSMS にトルコ固有のコードは一行も不要です。
対象となるお客様
トルコ市場に参入する海外の CSMS・CPO ソフトウェア
製品にトルコ固有のコードを書くことなく、EPDK と GİB への義務を果たせます。
自社ソフトウェアを運用するトルコ国内の充電ネットワーク事業者
ルールが変わってもソフトウェアは変わりません。変更はパッケージ側で行います。
規制報告を、充電ネットワーク管理ソフトウェアとプロトコルで接続する独立したレイヤーとして解決します。
信頼できる理由 — 実際に確認済みのこと
以下はすべて現在の製品で稼働しており、テスト環境で検証済みです。
| 報告は確実に EPDK に届いている | EPDK のテスト環境から登録番号付きで返された受理応答 |
|---|---|
| 報告は手作業ではなく自動で送信される | キューは30秒ごとに処理され、画面に最終送信時刻が表示される |
| 送信に失敗した報告も失われない | 間隔を広げながら再試行し、各試行を送信内容と規制当局の応答とともに記録 |
| 却下された報告は修正して再送信できる | 登録情報を修正すると、そのレコードは再びキューに戻る |
| 同じ報告が二重に送られることはない | 各レコードは単一のトランザクションで確保され、2回目の処理では触れられない |
| EPDK の公式記録と照合する画面 | 左に CSMS の設備一覧、右に EPDK の登録簿。一致しないレコードが一目でわかる |
| 充電ネットワークごとに決済機関を選択可能 | ライセンス保有者単位で設定 |
| データを送信できない CSMS の充電セッションも報告される | パッケージが接続先の CSMS から完了したセッションを1時間ごとに読み取る。この方法で読み取ったレコードが二重に報告されることはない |
| 各報告の実際の結果が CSMS に返される | 結果は署名付きで、CSMS が指定したアドレスに送信される |
| CSMS は送信したデータを当社側から読み戻せる | OCPI 2.2.1 と 2.3.0 の受信側エンドポイントはすべて動作する。ロケーション、セッション、充電記録(CDR)、料金を送信し、読み戻すことができる。各エンドポイントは実際の CSMS キーで一つずつ検証済み |
| EPDK 番号のない充電ステーションの充電記録も失われない | 記録は拒否されず保留される。番号が入力されると自動で EPDK に送信され、CSMS が再送する必要はない |
| OCPI 非対応の CSMS も接続可能 | 5つのイベントによる REST インターフェース:セッション開始、終了、消費量、料金、障害 |
| GİB 販売報告を作成し、印章が設定されていれば署名する | 印章がなくても書類は作成され、未署名であることが画面に表示される |
画面と、それぞれが証明すること
- EPDK 通信
- 報告が送信されていることを画面上で証明
- EPDK 手動報告
- 現場とシステムのギャップをオペレーターが埋められる
- 登録情報の照合
- 最も重要なセットアップ工程が可視化され、誤った紐付けが見過ごされない
- 突合
- 「送ったつもりだった」というミスを検出
- GİB 販売報告
- 電子帳票インテグレーターに送るデータを監査できる
- 決済機関
- 複数ネットワークを運営する事業者でも、各ネットワークが自らの契約を維持できる
- 決済端末
- ドライバーが読み取る QR コードが空のページにつながることはない
- 基本設定
- 複数ネットワークの事業を1つのパネルで管理
よくあるご質問
- CSMS を変更する必要はありますか?
- いいえ。CSMS が OCPI に対応していれば、新たに覚えることはありません。役割分担は標準の CPO→eMSP フローと同じです。OCPI 非対応の CSMS 向けには、シンプルな REST/webhook ゲートウェイがあります。
- 規制が変わったらどうなりますか?
- 変更はコンプライアンスパッケージ側で行い、CSMS には影響しません。それこそがこの製品の存在理由です。
- 報告が失敗したら把握できますか?
- はい。すべての試行が、規制当局からの生の応答とともに記録されます。キューが停止した場合は、何分間処理がないかを画面のインジケーターが表示します。
- データはどこに保管されますか?
- 本製品は自社サーバーにも導入できます。電子印章による署名など顧客データに関わる処理は現地で行い、外部には送信しません。
- SmartŞarj を使う必要がありますか?
- いいえ。コンプライアンスパッケージはどの CSMS とも連携します。SmartŞarj を利用していない充電ネットワークでもご購入いただけます。